予防接種(ワクチン)

Vaccination

予防接種(ワクチン)|文京区春日の婦人科クリニック - なおレディースクリニック

予防接種(ワクチン)

当院では、下記のような各種ワクチンの接種を行っております。
予防接種をご希望の方は、ワクチンを準備しますので、あらかじめお電話でご予約ください。
子宮頸がんワクチンは複数種類がありますので、一度受診していただいてお話をし、後日に接種となります。相談料 3,000円となります。
また、ホームページに記載されたワクチン以外にも接種できることがございますので、お問い合わせください。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは子宮の入り口に出来るがんで、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することによって発症します。好発年齢は30-40代とされてきましたが、最近は20代での発症が急激に増えています。
子宮頸がんの原因となるHPVは、性交渉によって感染するウイルスで、性交渉の経験がある女性の約8割は50歳までにいちどは感染すると言われているくらい、ごくありふれたウイルスです。多くの場合は自己免疫力で自然に消失しますが、ウイルス感染が排除されずに持続すると、一部に「異形成」といわれる前がん病変やがんが発生すると考えられています。

子宮頸がんのワクチンは、HPVウイルスの感染をブロックし、発がんを予防します。HPVには様々な型があり、その中でも子宮頸がんを引き起こすHPVは、約15種類といわれています。
今、日本で使われているワクチンは、そのうち子宮頸がんハイリスクとされている16型、18型感染を防ぐ2価ワクチン(サーバリックス)と、その2つに加え、性器にできるイボ「尖圭コンジローマ」の原因となる6、11型も防ぐ4価ワクチン(ガーダシル)があります。
また最近、新たに9価ワクチンである「シルガード9」が日本でも承認され、2021年2月より発売が開始されました。9価ワクチンはこれまでの2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)より予防効果が高いとされ、約90%の子宮頸がんを予防できるとされています。
日本では、現在、2価と4価のHPVワクチンが、小学生6年生~高校1年生の女の子が公費による接種を受けることができます。9価ワクチンは当面は任意接種となりますが、定期接種化の検討も予定されています。

子宮頸がんワクチンは10~14歳が最も効果的な接種年齢ですが、45歳までワクチンの有効性が証明されています。また、現在、9年以上の間、ウイルスの感染をブロックし続けることがわかっています。
ただし、いずれのワクチンも100%HPVの感染を予防できるわけではないので、ワクチンを接種した後も、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしてください。

風疹・麻疹ワクチン

麻疹
大人になってから麻疹を発症すると、重症化しやすいと言われており、体の抵抗力が一時的に低下するため、肺炎や脳炎、心筋炎などの合併症を起こすケースもあるため、注意が必要です。特に、妊婦さんが麻疹にかかってしまった場合、流産や早産のリスクが高くなるのに加え、自身も重症化しやすく、非妊娠時よりも死亡率が上がることが分かっています。
情報が曖昧だったり、わからない場合は、麻疹の抗体価を測定することもできます。
風疹
免疫のない女性が妊娠初期に風疹ウイルスに感染すると赤ちゃんに先天性風疹症候群という障害を起こすことがあります。風疹は、いちど自然に感染すると一生つづく免疫が体内に作られるため、その後風疹にかかることはないとされています。この免疫は、実際に風疹にかかったことのない人でも、風疹ワクチンを接種することでも作られます。

妊娠中にワクチンを打つことは出来ないため、妊娠を考えている方や、パートナーの方、流行地へ行く方、(もちろんそうでない方々も)いまいちど自分が麻疹や風疹に対する免疫を持っているかチェックしておくとともに、免疫が不十分な方はワクチン接種しておくことをおすすめします。
ワクチンを受けているかご不明な方は、まずご自身の風疹や麻疹の抗体価を検査してみてください。その結果によって必要な場合はワクチンの接種を強くおすすめします。

  • 妊娠中の女性は接種することができません。
  • 2回の接種でより確実に免疫を獲得できるとされています。
  • 妊娠を希望している女性に限らず、そのご家族も接種することが大切です。
  • ワクチン接種後は2ヶ月間避妊が必要です。
  • 妊娠の可能性のある時期を避ける必要がありますので、月経~排卵までの時期に接種できるようご予約をお願いいたします。

文京区在住の方は、風疹抗体価検査を無料で受けることができます。また、検査結果で、抗体価が低い場合には風疹ワクチン接種も無料で受けることができます。

インフルエンザワクチン

冬期に流行するインフルエンザは、ワクチンによって感染を完全に防ぐ効果はありませんが、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。ワクチン接種の2週後から血中の抗体の量が増え始め、4週でピークに達し、3~5ヶ月後から低下すると言われているため、流行の2~3週間前の接種が推奨されています。
特に妊娠中の方は、感染すると重症化しやすいため、ワクチンの接種が推奨されています。妊娠を考えている時から、妊娠中全期間、授乳中を通して、接種が可能です。

予防接種料金表

風疹 6,500円
麻疹・風疹混合(MR) 11,000円
ガーダシル(HPVワクチン4価) 16型、18型、6型、11型 1回 19,800円
3回 57,000円
シルガード(HPVワクチン9価) 16型、18型、6型、11型、31型、33型、45型、52型、58型 1回 34,800円
3回 100,000円
インフルエンザワクチン 4,400円